昭和寅次郎の昭和レトロブログ

昭和を知らない世代による昭和レトロ、昭和芸能のブログです!

ジェンダーフリー時代にも通じる?山口百恵さん「Miss Boy」

 

ジェンダーフリーが叫ばれる現代にもハマる曲?

 

今回ご紹介する昭和の歌は

山口百恵さんの「Miss Boy」です

1980年発売のアルバム「不死鳥伝説」収録曲です

 



 

この曲はもう40年以上前ですが

LGBTですとかLGBTQ

あるいはジェンダーの多様性が叫ばれる現代

「男性がデート代を負担すべきか否か」

などが議論されているいまでも

通用する(と私は思う)楽曲なのです

 

歌詞を紹介

 

作詞は阿木燿子さん

作曲は宇崎竜童さんというお馴染みコンビです

 

ナヨナヨしてるわ Mr.Boy

サバサバしすぎさ Miss girl

 

長い髪だわ Mr.Boy

ショートカットさ Miss girl

 

この世はいつでも男と女

だけどけじめがつなかいの

wow wow wo

 

きゃしゃな体ね Mr.Boy

ボディビルかい Miss girl

 

ズボンはくから Mr.Boy

胸があるから Miss girl

 

お掃除きらいよ Mr.Boy

誰がやるのさ Miss Girl

 

お茶汲みしないわ Mr.Boy

強気すぎるよ Miss Girl

 

この世ははんぱな 男と女

だから時々ぶつかるの

 

見せかけだけでは 男と女

だから気にする事ないわ

 

Mr.boy Miss girl Miss boy

そうね 気にする事ないわ

Mr.boy Miss girl Miss boy

みんな仲よく Miss boy

Miss boy

Miss boy

 

男女の「らしさ」の枠にみんなをはめることはできない

 

この曲が発表された昭和の時代は

「男はメソメソ泣いてはいけない」

「女の子はお行儀よく慎ましく(?)」

といった価値観が普通だったと推測します

 

そこで阿木燿子さんは

「いやいや男と女はそんな単純な枠には

収まらないのよ」

ということが言いたくて

この歌詞を書いたのかな?と

勝手ながら想像しています

 

以前このブログで島倉千代子さんの

「人生いろいろ」を取り上げましたが

あの歌のように男も女もいろいろですよね

 

shouwatorajirou.com

 

一番の「けじめがつかないの」は

「性は2つではない」と言われる現代に

通用する内容だなぁと思います

 

昭和の?「男らしさ」「女らしさ」は

所詮は人間が決めた価値観ですよね

 

現代は男尊女卑と女尊男卑が混在する?

 

さて私の世代くらいからでしょうか

「男女平等」がさかんに叫ばれて

男女雇用機会均等法が成立し

学校でも男女平等の教育を受けました

女性の社会進出も進んで

女性も働くのが当たり前になりました

 

しかし国際的に見て日本はまだ

女性議員の数は少ないですし

管理職に就いている女性も少ないです

 

この観点から見れば

この国は男女平等後進国と言えるでしょう

 

www.nhk.or.jp

 

が、しかし!

 

現代では新たなジェンダー問題が

発生しているのです!

 

それは男性だけ男らしさを求められ

苦しい思いをしている人がいるということです!

 

それは女性が男性のことを「キモい」

などと言っても何も問題視されることはなく

「デートは男がリードすべき」

「男たるもの一家の大黒柱として家庭を支えるべき」

といった男は強くあるべきという

昭和的価値観がいまだに求められ続け

女性は男性の容姿などを言いたい放題批評し

その価値観どおりに生きられない男性が

つらい思いをしながら生きているのです

 

私も学校時代から女性に容姿のことを

あれこれ言われてきましたが

反発すれば「女性差別だ!」と言われるのが怖くて

何も言い返せずただ耐えるのみでした

 

社会人になってからも

「女性に指一本触れてはならない」

若い女性社員が髪を切っても「切ったね」

と言っただけで「セクハラ」になりはしないか?

などと考え会社の就業規則の「ハラスメント」

の項目と睨めっこしながらあれこれと

神経質になりながら過ごしています

 

ところが…

 

日本は女尊男卑だ!と主張する女性タレントさんがいる!

 

今年になって私は

「日本は女尊男卑の国だ!」と発言される

エジプト出身の女性タレント・フィフィさんの

存在を知りました

 

shueisha.online

 

ようやく現代の日本人男性の生きづらさについて

声をあげる方が出て来たか!

しかも外国の、女性の地位が低いとされている

中東の女性からそのような声が出てきたのです!

これはありがたいなぁと思っています

 

フィフィさんの主張について

女性側からは反発の声もあるようですが

彼女の主張は至極真っ当だと思います

 

私はSNSでオジサンがタイプだという

若い女性がイケメンの中年俳優さんの

名前を列挙して「お前のことじゃない

淡い期待を抱くな」と投稿しているのを

見たことがありますが怖いですね…

 

これと逆に男性が「オバサンが好きだが

美人に限る」などと投稿したら

非難轟々で火だるま状態になるでしょう

 

ののしり合いではなく建設的な議論を

 

今年はSNSで女優さんが「デート代は男が奢るべき」

と発言されたことを受けちょっとした騒ぎが

起こったようですが(ネットの記事で知りました)

こうした日本人男女の現状について

男女がののしり合うのではなく

落ち着いて建設的な議論を重ねて

これからの男女の在り方を考えて欲しいと願います

 

阿木燿子さん&宇崎竜童さん夫妻から学べること

 

作詞と作曲の名コンビで

表題の山口百恵さんの楽曲など

さまざまな名曲を世に送り出してきた

阿木燿子さん&宇崎竜童さん夫妻は

プライベートでも非常に仲がよく

しばしば理想の夫婦像のように言われます

本当に模範としたい、いい関係なのです

 

例えば昨年お二人で徹子の部屋に出演された際に

コロナ禍以降は宇崎さんも料理を手伝うように

なったものの奥さんからダメ出しを受けてばかり

などと笑い話にされていました

 

男性も育児や家事をできなくてはいけない

と言われる昨今ですが

阿木さんは宇崎さんに料理のダメ出しをしても

決して責め立てたりはしておらず

以前と変わらず仲がいいのです

 

お二人曰く大切なのは相手に対する

「尊敬」「感謝」「お互いに補えること」

「お互いに成長すること」なのだそう

(雑誌「クロワッサン」2020年8月25日号を参照)

 

婚活女性のなかには条件がたくさんあって

何だかスーパーマンのような男性を

求めている女性もいるようですが

そんな完成された人間などいないでしょう

欠点や未熟なところは誰しもあるはずです

 

表題の百恵さんの楽曲のように

「みんな仲よく」手を取り合って

男女が協力し合いお互いに成長できるような

そんな真の男女平等社会の実現を望みます

 

 

阿木燿子さんと宇崎竜童さん夫妻。ステキな関係で憧れます)

 

そういえば山口百恵さんと三浦友和さん夫妻も

夫婦喧嘩をしたことがない理想的な関係なんですよね

 

 

楽曲を聴いてみる

 

それでは最後に楽曲を聴いて記事を締めくくります

 


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