昭和寅次郎の昭和レトロブログ

昭和を知らない世代による昭和レトロ、昭和芸能のブログです!

ラップロックみたい?今も新鮮に響く「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」

 

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ

 

今回ご紹介する昭和の歌は

あの宇崎竜童さんが在籍していたロック・バンド

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ(1975年)です

 

 

実はB面曲だった!

 

レコードのジャケット写真をご覧いただけば

お分かりになるかと思いますが

この曲は大ヒットしましたが実はB面なのです!

A面は「カッコマン・ブギ」でした

 

昭和にはB面の曲の方がヒットしてしまう

「B面下剋上」なる現象がよく起こりました

ちあきなおみさんの「矢切の渡し」も

もともとはB面でしたが反響が大きく

A面にして発売しなおしました

 

このB面曲の大ヒットというのは

たくさんあって例を挙げればキリがありません

 

ラップロックの走り?

 

私が高校生だったころは

ラップロック、またの名を

ミクスチャーロックというジャンルが

洋楽ロック界で人気がありました

 

ラップロック、そのままズバリ

ラップとロックを組み合わせた音楽です

 

私はこのラップロックの方を先に知っていて

(リアルタイムだから当然?)

昭和好きになってから

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を知り

ロックのビートに乗せてセリフが発せられ

歌メロはサビ部分のみという曲構成を聴き

「何だかラップロックみたいだなぁ」

ラップロックの先を行っていたみたい」

という感想を抱きました

 

でもセリフを喋っているので

ラップではありませんね

吉幾三さんの「俺さ東京さ行ぐだ」の方が

ラップに近いですね

 

shouwatorajirou.com

 

ギターリフの作り方が上手い!

 

セリフ部分のバックで刻まれる

ギターリフも一度聴いたら

耳から離れませんし

発売当初流行したという決め台詞

アンタ あの娘の何なのさ」の前の

ギターリフも印象に残ります

 

以前紹介した同バンドの「スモーキン・ブギ」

もそうでしたがこのバンドさんは

ギターリフのセンスがいいですし

バラードもいい曲が多くて

「なるほど。だから百恵ちゃんにも

たくさんの名曲が提供できたのだなぁ」と

百恵ちゃん経由でこのバンドさんを知った

私は思ったものです

 

shouwatorajirou.com

 

それではこの辺りで楽曲の動画を貼ります

 

youtu.be

 

令和の今でもCMソングに起用されるほど色褪せない!

 

今年2023年の令和の現代でも

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は

替え歌としてCMソングに起用されています

 

これは今でも色褪せない名曲だということを

物語っていると思います

 

ことらがそのCMソングです

 


www.youtube.com

 

という感じなのですが

CMソングは邦楽も洋楽も

古い楽曲が使用されることが多いですよね

 

いま聴いても(少なくとも私には)新鮮に

聴こえるのですから発売当初は

ものすごいインパクトを与えたでしょうね

 

歌詞と風貌のギャップが面白い阿木燿子さん

 

作詞を担当された宇崎竜童さんの奥様

阿木燿子さんはとてもツッパリの歌詞を

書くようには思えない女性なのですよね

 

そのギャップといいますか

意外性が面白いなぁと思います

 

この後で貼っている記事で阿木さんは自らを

まったくのフィクションを描くのが得意

と仰っており、宇崎さんもまた同じ印象を持っていて

これ、男にしか書けないんじゃないか?

という詞を書くとも仰っています

 

なるほど!フィクションか!

と私は思わず膝を打ちました

 

あと付け加えるならば

百恵さんの歌詞などで女性視点の曲を

書くときにもよりリアルな女性像に近い

という印象を抱いています

 

男性作詞家の方が書く「もの静かな女性」?

という感じではなく芯のしっかりした

自己主張をする女性というような

 

でも百恵ちゃんの歌詞のことは

百恵ちゃんの記事でじっくり書きたいので

ここで止めます

 

ちなみに阿木燿子さんはこんな感じの女性です

 


www.youtube.com

 

とてもツッパリの歌を書くとは思えない

品のある素敵な女性ですよね

 

宇崎竜童さんは今年でデビュー50周年!

 

宇崎竜童さんはバンドのデビューから数えて

今年でデビュー50周年を迎えました!

おめでとうございます!

 

www.nikkansports.com

 

昨年も50周年の歌手の方が多かったですが

今年も多いですねぇ

 

私の永遠のアイドル・山口百恵さんについても

最近インタビューで語られていました

 

fujinkoron.jp

宇崎さん「最初から表現力が大人だったね」

 

阿木さん「学習能力がものすごく高い人。

    「百恵さん、ここはこう歌ったほうが」とアドバイスすると

     次は完璧に仕上げてくる。(中略)ベテランの歌手でも

     それが出来ない人が結構いるけど

     百恵さんは「はい、わかりました!」って即答

     それで歌い方がガラッと変わる」

 

    しかも21歳で結婚・引退なさって家庭に入られた

      あの潔さ、覚悟の決め方もハンパではなかった(中略)

       歌手として超一流だったし妻になっても超一流」

 

宇崎さん「確かに何をしても超一流。お母さんとしてもね」

 

ここまで百恵さんが絶賛されると

ファンとしては嬉しくて飛び上がりたくなります(笑)

 

百恵さん自身はどう感じるのでしょうね

 

それはともかく

宇崎さん50周年おめでとうございます!

これからもご活躍期待しております

阿木さんともいつまでも仲睦まじく…

 

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