ただの自己満足のための記事(笑)
(でも歌の紹介記事にもなる?)
昨年のお遊び記事(笑)を今年もやります!
ただの自己満足にしかならない
でもこんな曲もあるんだ!とか
懐かしい!と感じてくださる方もいるかな?
と思って今年もやってみます
題して「昭和ブログ的レコード大賞2023」!
ちなみに昨年の記事はこちらです
受賞曲は高田渡さんの「値上げ」でした
レコード大賞といえば
その年に発表された作品や楽曲のなかで
優秀と認められたものに対して
与えられる音楽賞ですね
「その年」の楽曲や作品に与えますよね
でもこのブログは昭和芸能の魅力を
発信していくというコンセプトがあります
そこでレコード大賞の日に
レコード大賞の体裁をお借りして
昭和に活躍された方の楽曲のなかから
今年2023年の世相を表している
優秀な楽曲を讃えようという試みです
また同時に「今年はこんなことがあったなぁ」と
今年を回顧していこうという
そのような記事になります
選考基準
まずは「昭和ブログ的レコード大賞2023」の
選考対象基準は以下の通りです
・昭和歌謡、または昭和に活躍した歌手の楽曲
・2023年の世相を反映した楽曲
・レコード、CDの売り上げなどは考慮しない
・シングル曲だけでなくアルバム曲も対象
・同じ曲が何度ノミネート、受賞してもOK←New
上記の基準をもとに
2023年の「昭和ブログ的レコード大賞」の
優秀作品賞を発表します
昭和ブログ的レコード大賞2023 優秀作品賞
1. 山本リンダ「どうにもとまらない」(1972年)
今年は1月から「どうにもとまらない」
出来事が続きましたよね
まずは飲食店テロ!
主に回転寿司でいろいろなものが
ぺろぺろ舐められ、動画サイトにアップされ
大騒ぎとなることが相次ぎました
え、また?と模倣犯が次々と登場しましたね
それから春先の花粉の飛散量がすごくて
くしゃみや鼻水が「どうにもとまらない」
もう何十年も前から問題視されていた
少子化も「どうにもとまらない」!
政府は「異次元の少子化対策」なる
大仰な政策を打ち出しましたが
果たして効果は出るのか?
WBCからホームラン王、2度目の満票MVP受賞
飼い犬のこと、ドジャースへの移籍…
大谷選手の異次元の活躍が「どうにもとまらない」!
今夏は空前の酷暑でした
国連の方が温暖化から「沸騰化」の時代に
突入したと発言するほど
11月になっても数日、夏日を記録しました
暑さが「どうにもとまらない」!
来年開催の大阪万博の費用膨張も
「どうにもとまらない」!
またここ最近は政界で裏金問題が
「どうにもとまらない」!
そして昨年から続く物価高も
「どうにもとまらない」!
今年は「どうにもとまらない」ことが
多かった年でした
ということでのノミネートです(笑)
2. 坂本冬美「再会酒場」(2023年)
今年の5月にコロナが2類から5類に
移行しましたよね
この冬美さんの曲は5類になって
久しぶりに仲間と「乾杯!」をした方を念頭に
書かれた歌なのです
明けて巣ごもり 達者でいたか
先ずは乾杯! 再会酒だ
という歌い出しで始まり
まさに今年を象徴する歌で
いつになったら止まるのか?
と思っていたコロナ禍はようやく終わり
「どうにかとまった」数少ない出来事でした(笑)
3. PRINCESS PRINCESS「世界でいちばん熱い夏」(1987年、1989年再発売)
今年は日本だけでなく世界中で
記録的な暑い年となりました
プリプリの曲のタイトルそのままですね
ということで
昨年に引き続き2年連続でのノミネートです
4. AI美空ひばり「あれから」(2019年)
今年は「生成AI」や「ChatGPT」という
言葉を目にすることがとても多かったです
ということでそんなAI技術で蘇り
紅白でも披露されて賛否を呼んだ
美空ひばりさんの最新曲?「あれから」を
ノミネートします
ちなみに私個人としては
これはひばりさんとは別物だと思っています
だってご本人の意思がないんですもん
天国でひばりさんはどう思ったのでしょうね
5. 高田渡「冷やそうよ」(1969年)
この曲は今年を象徴する「沸騰」という
言葉が出てきたり、物価高や夏の暑さを
歌っているので選びました
高田渡さん、楽曲こそ違いますが
2年連続のノミネートとなりました
さて以上の5曲のなかから
今年を最もよく象徴する歌を
讃えたいと思うのですが
ちょっと残念なのは今年芸能界を
大きく揺るがしたあの某事務所の
性加害問題にピッタリくる歌が
見つかりませんでした
少子化問題もです
でもまぁそういう歌は
昭和にはまずないですよね(笑)
ということで最優秀作品の発表に
移りたいと思います!
第2回昭和ブログ的レコード大賞
栄冠に輝いたのは…
山本リンダさん「どうにもとまらない」です!
山本さん、おめでとうございます!
今の率直なお気持ちをお聞かせください
この曲は私にとって大切な宝物なので
長く大事に歌っていきたいんです
(雑誌「ゆうゆう」2023年11月特別増刊号より引用)
そうなんです!
リンダさんは1966年に発表したデビュー曲
「こまっちゃうナ」でいきなり100万枚を
超える大ヒットを記録して華々しく
登場しましたがその後はヒットに恵まれず
ようやく出会えた2曲目のヒット曲が
「どうにもとまらない」だったのです!
この曲も100万枚を売り上げ
へそ出しの赤いシャツに黒のパンタロンという
情熱的な衣装は振り付けとともに
一世を風靡したそうです!
そんなリンダさんの宝物
「どうにもとまらない」をもう一度
歌っていただきましょう!
山本リンダさんありがとうございました!
みなさま良いお年を!
来年こそいろいろなことがどうにか
とまってほしいです!
参照:
雑誌「ゆうゆう」2023年特別編集号
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