昭和寅次郎の昭和レトロブログ

昭和を知らない世代による昭和レトロ、昭和芸能のブログです!

【番外編】昭和好きとしていまの時代に大切にしたい団体と個人

 

緊急投稿!今回は趣向の違う内容です

 

今回は「雑記」に分類されるような

ちょっと趣向の違うことを書きます

とはいっても昭和ブログですので

「昭和」という要素はあります

 

題して「昭和好きとしていまの時代に大切にしたい団体と個人」

 

私が愛してやまない昭和の芸能や文化を

発信していたり「好きだ」と公言している

個人の方を紹介していきます

 

➀昭和文アーカイブスさん

 

まずは昭和の文化を継承し伝えていこうという

主旨で活動されていて

毎年「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」

という映画祭を主催している

和文アーカイブスさんです

 

www.showabunka.org

 

さまざまなゲストによるトークショーを交え

今年は浜田光夫さんなどを迎え

昨年は吉永小百合さんを招かれていました

 

www.nikkansports.com

 

この団体さんのいいところは

「戦争を語り継いでいこう」ということだけでなく

「昭和の文化も語り継いでいこう」と

活動されているところです

私はこの理念に共鳴しています

 

私は渡哲也さんの追悼上映会に参加したことがあり

渡さんの映画はもちろん

共演の多かった松原智恵子さんの

トークショーも堪能しました

 

(憧れのチーコさん会いたさに

遠方から頑張って駆け付けました笑)

 

hochi.news

 

そのときに登壇した団体の方(代表の方かな?)が

「昭和を生きてきたこられた方が高齢になり

語り継いでいく必要がある」という主旨の

発言をされたことが印象に残っています

 

本当にその方の仰る通りで

このままでは昭和の映画人や歌手の方は

シニアの方の思い出の中に留まったままで

忘れられてしまいます

 

海外は古い文化を大事にするところがあって

アメリカのアカデミー賞はその年に亡くなった

偉大な映画人を追悼するコーナーがあったり

ハリウッドの歩道に殿堂入りした方の

名前を刻んで先達の業績に敬意を表しています

 

しかし日本は旬の俳優さんや歌手の方ばかりに

スポットをあててなかなか若い世代に

いまの若い芸能人が活躍できる土壌を

作った方の名前も作品もなかなか浸透しません

 

私はこの日本の現状に危機感を抱いていまして

和文アーカイブスさんを密かに応援しています

ぜひとも頑張っていただきたいですね

 

ところが財政面で来年以降の映画祭の開催が

危ぶまれているというのです!

 

そこで団体さんは来年以降も

映画祭が継続できるように

クラウドファンディングという形で

寄付を募っています

 

rescuex.jp

 

昭和アーカイブスさんの活動理念に共鳴された方

昭和の芸能や文化が好きだという方は

ぜひこの団体さんにご協力ください!

お願いいたします

 

このようなすばらしい団体さんが苦労されている現状に

私はいてもたってもいられず

今回この団体さんに予め許可を取った上で

このブログにて紹介することにしました

 

本当に大切にしたい団体さんです

www.showabunka.org

 

(今年行われた映画祭のチラシです

私はたった一度しか参加したことがないのに

毎年ご丁寧にも映画祭の案内を送ってくださるのです泣)

 

②演歌歌手・大江裕さん

 

この方は下の記事で初めて知ったのですが

33歳にして好きな芸能人が八千草薫さんや

吉永小百合さんだというのです!

 

times.abema.tv

私も昭和の女優さんや歌手・アイドルが好きな

変わった30代男子ですので

この記事を読んだときは勇気が出る思いがしました

 

でもこの方と私がちょっと違うのは

女性に「立てて欲しい」とは思っていないところですね

 

私の場合は作詞家の阿木燿子さんが仰ったような

お互いにあるもの、ないものを

補ったりと協力し合える関係が理想ですね

 

と理想を語ったところでもう結婚は無理ですが

私の場合は(笑)

 

でも19歳のころから古い映画にハマり

イングリッド・バーグマン

デボラ・カーなどを好きになって同世代から

「何でいまの女優じゃないのか?」などと言われ

ドン引きされて悩んだ私としては

大江裕さんのような古い女優さんが好き!

という男性が増えてくれたら嬉しいですね

 

タブレット純さん

 

この方も下の記事で初めて知りました

私はスマホでも昭和のことを検索するので

アルゴリズムでこの手の記事が

よく流れてくるのです(笑)

 

news.livedoor.com

この方は趣味の昭和歌謡のことで

いじめられるところまでいってしまったのですね…

とても残念で悲しいことです

 

人の趣味をバカにされるのは嫌ですよねぇ

別に何が好きでも構わないじゃないですか

 

昨年放送された「博士ちゃん」という番組の

昭和歌謡特集で昭和歌謡が好きな

10代の子たちを「この手の趣味の子たちって

みんな見た目が冴えない感じだよね」という

書き込みがありました

 

この子たちはアイドルでも俳優さんでもないです

見た目が冴えている必要はないと思います

そもそも見た目は番組の内容と関係ありません

 

そういった書き込みをされた方は

どのくらいの年代か知りませんが

最近の若い人たちは見た目にこだわりすぎだと思います

「顔面偏差値」なんて言葉もあるくらいですし

ルッキズムがすごいですね

 

と話がだいぶ逸れてしまいましたが

そういえば博士ちゃんに出演していた

若い子たちも大切にしたい人ですね

 

でも私がこの記事でいちばん取り上げたかったのは

和文アーカイブスさんです

この団体さんの活動をご存知ない方に

ぜひ知って欲しかったのです

 

ほかの個人の方については

取り上げることで古いものが好きで

「変わった人」と変な目で見られたりして

悩んでいる方に勇気を持ってもらえるかな?

と思って取り上げました

 

というわけで昭和文アーカイブスさんや

その他の個人の方みなさんに

勝手ながらエールを送りたいです!

頑張れ~!