昭和寅次郎の昭和レトロブログ

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吉田拓郎さんの歌碑設置!「夏休み」の今と昔を考える

 

吉田拓郎さんの「夏休み」の歌碑が鹿児島の小学校に設置!

 

昨年引退されたフォークシンガー

吉田拓郎さんの「夏休み」の歌碑が

拓郎さんが2年生まで通っていた

鹿児島県の小学校に設置されました

 

www3.nhk.or.jp

 

アナウンサーが歌うというのは面白いですね(笑)

 

ちなみにこの「夏休み」という曲は

吉田拓郎さん最大のヒットアルバム

「元気です。」(1972年)収録曲で

1989年にはシングルとして発売されました

 

 

(「夏休み」が収録されたアルバム「元気です」。)

 

歌詞を見てみる

 

それでは歌詞を見てみましょう

 

麦わら帽子は もう消えた

たんぼの蛙は もう消えた

それでも待ってる 夏休み

 

姉さん先生 もういない

きれいな先生 もういない

それでも待ってる 夏休み

 

絵日記つけてた 夏休み

花火を買ってた 夏休み

指折り待ってた 夏休み

 

畑のとんぼはどこ行った

あの時逃がしてあげたのに

ひとりで待ってた 夏休み

 

西瓜を食べてた 夏休み

水まきしたっけ 夏休み

ひまわり 夕立 せみの声

 

一昔前までの夏の情景が浮かんでくるような世界観

 

昭和の夏の情景が浮かんでくるようで

とてもいい歌ですね

 

私の過ごした平成初期の夏休みにも

通じるものがあります

 

絵日記は私の時代でも定番の宿題でしたし

せんこう花火や虫取りで遊びましたし

イカも食べました

 

水まきはした記憶がないのですが

学校のプールが解放されていて

そこに泳ぎに行きましたし

ひまわりや夕立やせみの鳴き声も

夏休みの風物詩でしたね

蜩の鳴き声も日本情緒があって

いいですよね

 

ですが…

 

現代では楽しいはずの夏休みに変化が…(気候面)

 

最近の子どもたちの夏休みは

昭和の時代や私の時代とは

すっかり変わってしまっているようです

 

「沸騰化」と言われるほどの異常な暑さで

熱中症のリスクがありますし

私の住んでいる地域では暑すぎて

セミが午前中しか鳴かなくなりました

 

www.tss-tv.co.jp

 

私が子どものころ経験したような

夏らしい夕立もありませんし

台風が来るようになってしまいました

 

これでは夏休みの訪れを「指折り数える」

ではなく酷暑の夏が早く終わらないかなぁ

などと考えてしまいますよね

(私はすでに考えています笑)

 

現代では楽しいはずの夏休みに変化が…(家庭環境面)

 

何と困窮世帯では頼みの給食が食べられず

夏休み明けにガリガリに痩せて登校する

そのような子どもがいるらしいのです!

 

president.jp

 

格差社会」と言われ始めたのは

私が高校生のときでしたが

こんなにも格差が広がっていたとは

学校現場がこんなにも変化していたとは

未婚で子なしの私は知らず

記事を読んでショックを受けました

 

絵日記がまだ続いているかわかりませんが

困窮世帯の子どもたちは絵日記に

「映える」ような体験ができるのでしょうか…

それでほかの子にバカにされたりはしないか…

 

給食問題は自治体によっては

夏休みでも学童で提供するところも

あるみたいですし

そういうところに期待するしかないですね

 

政府は格差を是正するどころか

むしろ格差を広げる政策をずっとやってきた結果が

ガリガリになる子どもを生み出したわけですし

残念ながら政治には期待できないですよね…

 

気候変動については

全世界で取り組むべき問題ですね

 

この問題はぜひとも各国が知恵を絞って

拓郎さんや私が経験した夏休みが

これからの子どもたちも

経験できるようにしてあげたいですね

 

楽曲を聴いてみる

 

それではこの辺で実際の楽曲を聴いてみましょう

 


www.youtube.com

 

いやぁ昔のライブ映像は昭和の空気感や

熱気ぶりが伝わってきていいですねぇ

 

あの引退から早1年!

 

気がつけば拓郎さんが引退したのは

昨年の夏でしたね

もう1年が経ったのですね

 

(昨年放送された拓郎さんの引退特番より)

 

ご本人の決断なので仕方ありませんが

時の流れは早いですねぇ

 

拓郎さんのこと全般の記事が書きたい!

 

本来はこの曲のことを書く前に

拓郎さんは日本の音楽史上偉大な存在と知って

ビックリ仰天した話などを書きたかったです

 

昭和好きになる前の子ども時代は

キンキの番組に出ている

ちょっとエッチな話なんかもする

何だか変なおじさん(失礼!)としか

映っていなかった拓郎さんが

実はたくさんの業績をの残していることを

ぜひとも書きたいですね

 

というわけでノスタルジーを誘う

吉田拓郎さんの「夏休み」と

現代の子どもたちを取り巻く夏休みのお話

これにて終了です