昭和寅次郎の昭和レトロブログ

昭和を知らない世代による昭和レトロ、昭和芸能のブログです!

河合奈保子さんの知る人ぞ知る音楽的才能(7月5日は奈保子(705)の日)

 

7月5日は奈保子(705)の日!

 

今日7月5日は数字の「705」の語呂から

河合奈保子さんの日だと勝手に思っております(笑)

 

 

毎年7月5日は河合奈保子さんのことを投稿したいと思います

(いつまでこのブログを続けられるか不明ですが笑)

 

あ、そういえば私は河合奈保子さんの大ファンです!

ほかにもたくさん好きな人がたくさんいますが…

 

河合奈保子さんの知る人ぞ知る音楽的才能

 

➀多彩な楽器を弾きこなす

 

それでは本題に入ります

河合奈保子さんの知る人ぞ知る才能

まずはたくさんの楽器が弾けることです!

 

その才能は幼少期から芽生え始めました

 

3歳のときからオルガンを始める

 

河合奈保子さんは生まれつき音感が良かったのか

TVから流れてくるCMソングのメロディーを

1回で覚えてしまいました

 

そこで両親は奈保子さんに音楽の才能があるのでは?

と思い3歳のときにオルガンを買い与えました

奈保子さんはTVで覚えたメロディーを

片っ端から弾いて大声で歌いました

 

小学校入学と同時にピアノのレッスンを受ける

 

奈保子さんは小学校に入学すると

ピアノのレッスンを受け始めるようになります

 

レッスンではピアノを習い

家ではオルガンで練習するという日々を送りました

 

小学4年生になるとギターを始める

 

小学4年生になると

親戚のお姉さんが弾くギターに魅了され

ギターも始めるようになります

 

(ギターを弾く小学5年生のときの奈保子さん)

 

中学校へ入学するとフォークソングクラブへ

 

中学校に入学し

フォークソングクラブに入ると

ピアノもギターも歌も上手いことで

皆に一目置かれる存在になります

 

中学のときの奈保子さんは

勉強そっちのけで帰宅したら

TVやラジオの歌謡番組を

かじりつくようにして見ていたそう

 

女子高へ入学しても音楽漬け

 

高校はマンドリンクラブが有名な

女子高へ入学しました

 

高校に入っても学校ではマンドリン

家ではギターとピアノを弾く

相変わらずの音楽漬けの生活を送りました

 

西城秀樹の弟・妹募集に応募して合格!

 

ある日ラジオを聴いていると

西城秀樹さんの弟・妹募集!」

というオーディションが行っていることを知り

自分でピアノを弾きながら歌った

オリビアを聴きながら」をテープに吹き込み

応募総数2万5160人のなかから

徐々に絞られて

中野サンプラザで行われた決勝大会で

見事優勝を飾りました!

 

まぁあの美貌と天性の歌声ならば

合格して当然ですよね

 

②作曲ができることからシンガーソングライターへ

 

「ヒデキの妹」として1980年に

アイドル歌手としてデビューしてからの

奈保子さんの活躍は世代の方なら

ご存知ですよね

 

しかし世代の方に聞くと

当時の奈保子さんは松田聖子さんと

中森明菜さんのツートップに次ぐ

2番手のような感じだったと仰います

でもね…

 

アルバム「Scarlet」から作曲を手がけるようになる

 

1986年に発売された13枚目のアルバム

「Scarlet」から全曲の作曲を手がけるようになり

シンガーソングライター路線に

舵を取ることになりました

 

 

アルバムジャケットもメイクアップが濃く

脱アイドルと言いますか

本格アーティストへの道を踏み出すべく

決意表明のようなものが感じられます

 

内容も各曲にサブタイトルや

ストーリーがついていたりと

作品としてこだわって作られています

 

この作品以降も奈保子さん全作曲のアルバムが

立て続けに発表され

やがてはプロデュースまで手掛けるようになります

 

そして何よりも当時史上最年少で

日本作曲家協会に入りました

 

シングル「ハーフムーン・セレナーデ」が中華圏で大ヒット!

 

先述のアルバム「Scarlet」から

シングルカットされた「ハーフムーン・セレナーデ」は

香港の男性歌手がカバーし

中華圏で大ヒットを記録しました

 

そのため同地域では幅広く知られる

名曲となっています

 

残念ながら日本ではそこまでヒットしなかったため

国内では奈保子さんファンに愛される

そんな1曲に留まっています

 


www.youtube.com

 

YouTubeにはこの曲の動画がいくつもアップされており

外国の方のコメントも非常に多いです

 

ちなみに香港男性歌手によるカバーはこちらです

 


www.youtube.com

 

奈保子さんの曲が海の向こうで歌われ

観客を魅了している様子を見ると

何とも胸が熱くなります

あぁ音楽に国境はないのだなぁと

 

現状は音楽的才能がファン以外には認知されていない

 

ここまで書いてきた河合奈保子さんの

音楽的才能

 

➀多彩な楽器を弾きこなす

②作曲ができる

 

という点はリアルタイムで奈保子さんを

知っている世代の方でさえ知られていません

 

職場の年配の方などに「作曲できるんだよ~」

「史上最年少で作曲家協会に入ったんだよ~」

「楽器もたくさんできるんだよ~」と言うと

みなさん一様に目をパチクリ

すごくビックリされます

 

昨年放送された「博士ちゃん」という番組の

昭和歌謡特集でこの才能が語られず

「けんかをやめて」のことが語られるのみで

ちょっと残念な思いがしました

奈保子さんのすごさを知ってもらうには

語るのはそこじゃないでしょうよ!と

 

河合奈保子さんの才能が日本で認知されていないのはなぜ?

 

ではなぜ奈保子さんの音楽的才能が

世間一般に認知されていないのでしょう

 

私が思うのはルックスが

あまりにも可愛すぎたから

アイドルのイメージを払拭するまでには

至らなかったのかな?という気がします

 

「博士ちゃん」という番組に出てきた方が

奈保子さんのことを「ザ・アイドル」

という感じがすると仰っていましたが

本当にアイドルらしい可愛らしさと

スレたところのない清純な雰囲気が

本当にステキですからね

 

でもこんなにも可愛らしくてキレイな

アイドルが実は楽器もたくさん弾けて

作曲もできるんだというのは

ある意味で稀有な存在で

奈保子さんを唯一無二の歌手にしている

とも考えられる気がします

 

 

(大阪の実家にて。ピアノの上にはぬいぐるみがたくさん!)

 

 

7月で祝・還暦!

 

そんな奈保子さんでは

7月24日に何と還暦を迎えました!

おめでとうございます!

 

きっとステキで可愛らしく

歳を重ねられているんでしょうね

 

現在お住まいのオーストラリアは冬でしょうか?

寒さに気を付けていつまでもお元気で!

 

参照:

雑誌「別冊近代映画 河合奈保子特集号」

 

 

px.a8.net

 

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