昭和寅次郎の昭和レトロブログ

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暑い季節に聴きたい猛暑ソング!植木等さん「地球温暖化進行曲」

 

無責任男・植木等さんがまさかの温暖化ソング!

 

今日は昭和の喜劇スター・植木等さんが歌った

地球温暖化進行曲」(1990年)を紹介したいと思います

 

 

この曲は年々深刻さを増していく

真夏の猛暑を生きる私たちや未来の人のために

私はぜひとも残したいと思っています

 

年を追うごとにどんどん暑くなっていますよねぇ…

現在6月ですが先日は群馬県で35度の猛暑日を記録!

さらに遡ると4月には岩手で真夏日を記録しました

 

 

今年私が感じたのは

季節がどんどん前倒しになってきているなぁ

ということです

 

桜の開花も早かったですし

西日本から東海地方までは5月に梅雨入りしました

 

穏やかな春の陽光とともに

桜を楽しむことが難しくなって

本来であれば爽やかなはずの新緑の季節も

暑くて楽しめませんでした

 

かと思うと今年の冬は

大寒波が日本列島を襲い

寒さが厳しい時期もありました

 

また台風の発生が多く

梅雨の季節は梅雨前線の活動に刺激を与え

毎年のようにどこかしらの地域で

豪雨災害が起きます

実際に今年もまた起きてしまいました

 

暑い季節はすごい暑いですが

今年の大寒波など厳しい寒さもあるので

地球温暖化」という表現も

決して間違っていないけれど

「気候変動」の方が現代の気候を

より的確に表しているような気がします

 

何だかいろいろな点で

どんどん住みにくい世の中になっている気がします

 

嗚呼、気候が穏やかで四季が味わえた

昭和の時代を生きたかったなぁと

昭和好きの私は思ってしまいます

 

歌詞を見てみる

 

それではどのような歌なのか

歌詞を見てみましょう

作詞は伊藤アキラさんです

 

地球が暑くなって どこわりぃ

暖房いらずで いいじゃないか

水道ひねれば 温泉で

牛乳しぼれば 粉ミルク ソレ!

どんどん だんだん 温暖化

どんどん だんだん 温暖化

こんな地球に誰がした

けっこう 毛だらけ 灰だらけ

けっこう 毛だらけ 灰だらけ

 

地球が暑くなって どこわりぃ

二酸化炭素で いいじゃないか

男は腹巻 ステテコで

女はビキニで 盆おどり ソレ!

どんどん だんだん 温暖化

どんどん だんだん 温暖化

こんな地球に誰がした

けっこう 毛だらけ 灰だらけ

けっこう 毛だらけ 灰だらけ

 

どんどん だんだん 温暖化

どんどん だんだん 温暖化

 

どんどん だんだん 温暖化

どんどん だんだん 温暖化

 

という内容の歌なのですが

まだ平成になったばかりのときに

発表されたのがすごいと思います

 

楽曲を聴いてみる

 

それではここで楽曲を聴きましょう

 


www.youtube.com

 

音頭調になっていて

コミックソングらしい仕上がりです

最後にカオス状態になるのが

何ともブラックな感じがします

一風変わったコミックソングですね

 

こんな地球に誰がした?

 

「こんな地球に誰がした?」

という歌詞がありますが

それは紛れもなく経済発展を遂げた国々が

かつて二酸化炭素を含む有毒なガスを

平気で排出していたことと

近年経済発展した国が自国のエゴで

なかなか温暖化対策をしてこなかったこと

これに尽きるでしょう

 

温暖化は陰謀論

 

これだけ年々暑くなっている一方で

「温暖化は嘘」という主張もあります

 

cigs.canon

 

私は環境問題に詳しいわけでも

専門家でもないので

果たしてどちらが正しいのか

明言はできません

 

ただこれだけは確実に言えます

年々暑さが厳しくなっていて

気候がおかしくなってきていること

これは絶対的な事実です!

 

沖縄県は滅多に猛暑日ならない!

 

確かに風力発電などは環境に優しいけれど

鳥が死んでしまうというのは可哀想です

騒音問題もあるようです

 

また暑いイメージのある沖縄県

47都道府県で唯一猛暑日になることが

滅多にありません

 

ryukyushimpo.jp

 

緯度の点から言って

東京よりはるかに南にある沖縄の方が

真夏は気温が低いという事実は

「温暖化は嘘」と主張とする人の言い分も

頷ける点はあります

 

アスファルトだらけ、高層ビルだらけの

東京のヒートアイランド現象にも

大きな原因はありそうです

 

しかし原発依存に回帰していいのか

 

二酸化炭素を排出しないというところで

原発推進を主張する人もいますが

さすがにこれは同意できないです

 

あの3.11が起きるまでは原発

二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーだと

主張する教授が私の大学にいました

 

しかしあの原発事故で汚染水が大量に貯まり

ちっとも「クリーン」ではないことが

証明されましたよね

 

結局どのような対策をとればいいのでしょう

難しい問題ですね

 

ただのおふざけだけではない喜劇人・植木等さん

 

話題を植木等さんに戻しますと

取り上げた「地球温暖化進行曲」は

内容はふざけつつも環境問題に対して

警鐘を鳴らしていると思います

 

1990年というときにいち早く

温暖化問題に反応して

このような歌を歌った植木さんは

ただふざけているだけではない

深刻な問題にも関心を寄せていた

という点がすばらしいと思います

 

一流の喜劇人・お笑い芸人の方は

さまざまな問題に関心があって

みなさん博識ですよね

タモリさんですとかビートたけしさんですとか

 

日頃からいろいろな分野にアンテナを張って

見えないところで勉強されているのでしょうね

 

だからそういった人たちは

飽きられることなく

息の長い活躍をされるのだと思います

 

植木等さんはヒットシリーズ映画から

「無責任男」と呼ばれたりしますが

実際には環境問題にも関心を寄せる

責任感のある男なのでしょう

 

植木等さん、すばらしいです!

 

 

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