- 何だこりゃ?な記事を目にして書きたくなった
- もともと弱い男性がさらに萎縮している現代
- もちろんすべての女性がズケズケしてはいない
- 「赤いスイートピー」の魅力と影響力
- 母の日の贈り物はスイートピー?
- 余談(B面の「制服」はファンの間で大人気!)
何だこりゃ?な記事を目にして書きたくなった
つい最近こんな記事が目に飛び込んできて
随分いい加減な記事だなぁと思いつつ
思い出した曲があります
(1982年)です
この記事を目にした方で聖子さん世代の方は
すぐにこの曲が思い浮かんだことでしょう
それは以下のようなフレーズが出てくるからです
何故 知り合った日から半年過ぎても
あなたって手も握らない
作詞はあのロックバンド・はっぴいえんどで
ドラムを担当されて作詞家としても
活躍された松本隆さんです
さらにこの歌は次のように続きます
I will follow you あなたについてゆきたい
I will follow you ちょっぴり気が弱いけど
素敵な人だから
心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー
気が弱いと来ました!
そうです!昭和から草食系男子はいたのです
実際に当時のTVドラマや映画を見ると
ズケズケとモノを言う女性も
気の弱い男性も出てきます
私の知らない脇役の女優さんだったり
有名な方で言えば高峰秀子さんや
若尾文子さんが気性の激しい女性を
演じることもありました
また歯に衣着せぬ物言いをされる
美輪明宏さんは元来女性の方が強くて
昔は男性の都合のいいように家父長制で
女性を抑圧していただけだったと以前
新聞で語られていました
またTVでは「弱い女と強い男を見たことがない」
とまで発言されていたこともあったそうです
昭和を生きてこられた美輪さんですから
説得力がありますよね
もともと弱い男性がさらに萎縮している現代
現代は昔から弱かった男性が時代の変化で
さらに弱気にならざるを得ない状況に
なっていると思います
その原因は世の中ハラスメント、ハラスメント
と男性に対する風当たりが強くなっているからです
好きな女の子に告白しようものなら
「告ハラ」と言われるリスクもありますし
ただそこにいるだけで「キモイ」と言う女性もいます
「女性差別!」と言われる?から言い返せない
さらに私は大学が文学部で女性が多かったため
飲み会で女性同士盛り上がって女子会のような
雰囲気になって話の輪に入れなくなったときに
「もっと会話に入りなよ」
「しゃべれない男なんてマジあり得ない」
などと言われました
「しゃべれない男なんてマジあり得ない」
でもこれって誰かの発言に似ていませんか?
あの大バッシングを受けた森喜朗・元首相の
「女性がたくさんいる会議は時間がかかる」です
私が女性に言われた
「しゃべれない男なんてマジあり得ない」と
大して変わらない気がしますし
男女逆バージョンだと思えます
悔しいですねぇ…
いまの歳なら少しは言い返せるのですが…
もちろんすべての女性がズケズケしてはいない
ただ誤解されないように書きますが
すべての女性がズケズケしているわけでは
もちろんありません
以前の職場で若い女性なのですが
「ヤバイ」「マジ」といった言葉を
一切使わない女性がいました
イマドキこんな女性がいるのか!と
私は驚かされ日に日にその女性が
気になっていったのですが
上司のパワハラで辞めてしまいました…
(助けてあげればよかったと後悔しています…)
「赤いスイートピー」の魅力と影響力
話を表題に戻します
この曲はイントロのフレーズから
胸が締め付けられそうな旋律で
大好きですね
なんだかラブソングにピッタリな
そんな感じといいますか
ちょっと気の弱い奥手男子を
「素敵」という主人公の女性の優しさも
表現しているような柔らかさに
全編が包まれている気がします
この素敵な仕上がりは作曲担当の
それとも旦那さんの松任谷正隆さんの
アレンジのなせる業なのでしょうか
いずれにせよいい曲ですね
曲の大ヒットで赤色のスイートピーが作られた!
ちなみにスイートピーというお花には
赤色は存在しませんでした
しかし曲の大ヒットを受けて品種改良で
何と赤色のスイートピーが作られたのだとか!
いやぁ流行歌の力ってバカにできないものですね
母の日の贈り物はスイートピー?
毎年母の日のプレゼントは
カーネーションが定番でしょうが
スイートピーを贈るのもいいのではないでしょうか
余談(B面の「制服」はファンの間で大人気!)
以前職場で聖子さんのファンの方から
教わったのですが「赤いスイートピー」の
B面曲「制服」はファンの間で大人気の
卒業ソングなのだそうです
私が持っているベスト盤には入っていないのですが
入っているものもあるみたいです
昭和のレコードの時代はA面とB面
裏と表があるのも魅力ですよね
それでは最後に楽曲を貼ります