昭和寅次郎の昭和レトロブログ

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平凡な人生はもはやバラ色の人生?中島みゆきさん「バラ色の未来」

 

令和のいまにも通じる中島みゆきさん「バラ色の未来」

 

かつては平凡だった人生…

 

小中高と進学して(人によっては大学)

学生の間に恋人を見つけるか

就職をして恋人を見つけるか

お見合いをするかして

自然に結婚相手が見つかって

結婚をして家庭を築き

マイホームや車を購入し

子どもを数人育てる

 

そうなると思って

人生を歩んできたけど

大人になってみたら違っていた

 

そのような方はどのくらいいるでしょうか

少なくとも私はそうです

 

そう思った要因は両親や親戚がそうだし

学校の先生も「みんなもいずれは

結婚すると思うけど」なんて

言っていたからです

 

先生には責任はないけれど

「話が違うじゃないか」と

思うことがたまにあります

 

そんな私のような人間の心情を

歌にしている?と私が

勝手に解釈している方がいます

昭和・平成・令和と活躍を続ける

女性シンガーソングライター

中島みゆきさんです

曲のタイトルは「バラ色の未来」

アルバム「LOVE OR NOTHING」(1994年)

に収録されています

シングル曲はあの「空と君のあいだ」が

アルバムバージョンで収録されています

 

 

まるで令和の若者の状況を予言している?

 

それでは「バラ色の未来」

歌詞を見てみましょう

 

今より未来のほうが

きっと良くなっていくと

教えられたから ただ待っている

星はまたたいて笑う

星はころがって笑う

今夜、月のかげに入る

だれかが耳うちをしている

だれかが幸せになりたいでしょうと

だれかがあなたの手をとって

だれかがあなたの目を閉じて

未来はバラ色ですと言う

わかってる

未来はまだ遥か遠くて届くまでに

まだ何千年もかかる

僕は僕に手紙を書く

僕にあてて手紙を書く

だれもまだ見たことがない

バラ色をまだ見たことがない

これだと言われたらそうかなと思う

しだいにそれじゃなきゃイヤだと

思い込むようになって

それがないのがつらくなる

教えてよ 僕の憧れてたあの頃

バラの色は

どんな色だったというのか

(以下略)

 

 

みゆきさんの意図は不明ですが…

 

いまだ未婚

どころか交際相手さえいない

非正規社員で給料が低く

恋愛したり結婚するお金がない

 

出会いの機会すら狭められた

会社によっては就業規則

社員をデートに誘うのは

ハラスメントにあたると書いてある

 

さらに告ハラなる言葉もある

脈がある相手かイケメンでなければ

告白がハラスメントになってしまう

うかつに気になる女性を誘えない

 

それなら婚活するかマッチングアプリ

結婚相手を探すしかない

 

でもそれでは年収や仕事内容で

足きりされてしまう…

 

マイホームも車も買えない

いずれそうなるだろうと思ってたけど

大人になったらこんなはずじゃない

そんな未来が待っていた

 

このような若者は多いのではないでしょうか

昨年「20代男性の4割がデート経験なし」

そんな調査結果が出て話題になりました

 

toyokeizai.net

 

私はTVを見ないのですが

街頭インタビューで

中高年の男性たちが

いまの若者は情けないだとか

言っていたとか…

 

でも職場恋愛・結婚も禁止され

ハラスメントも厳しく低賃金とくれば

女性にアタックする気もなくなり

萎縮して結婚を諦めざるを得ない

そうなるのは当然だと思います

 

一方で女性もこのようなことを

言われています

 

でも恋愛や結婚ができている人

子育てしている若い方も

一方ではちゃんといるのですよね

これは経済格差の拡大

正規・非正規の格差

国民が大きく分断されたことだと思います

 

かつては平凡だった人生は

みんなが普通に歩めていた人生は

もはやバラ色の人生ではないか

 

しかし中島みゆきさんが

この歌を書いたのは別の意図だと思います

発売が1994年ですから

今とは時代が違います

 

でもみゆきさんが書いている

「だれもまだ見たことがない」

バラ色とは何なのか

はっきりと言及されていないので

歌詞の読み取りに関しては

聴き手に委ねられている感じがします

どう受け取ってもいいよと

みゆきさんはそのようなことを

言っているような感じがします

 

これだと言われたらそうかなと思う

しだいにそれじゃなきゃイヤだと

思い込むようになって

それがないのがつらくなる

 

この部分の歌詞がいいですね

 

恋愛を謳歌して結婚する=幸せ(または当然?)

という刷り込みをされてきたから

それができないことが

つらく感じられるのですよね

 

私は現在の状況を高校時代に予感…

 

私は現在のような状況

未婚率の上昇や危機的な少子化

高校時代に何となくですが

予感していまして

ついに深刻な事態になったか…

と思っています

 

予感した理由はまず

クラス内のスクールカーストです

見た目がイケてる系、イケてない系と

その中間というように

クラスメイト同士がバラバラで

イケてない系はモテない同士で

ずっとくっついていて

女子生徒との恋愛ごとなど

一切なかったからです

 

大学へ進学しても状況は同じでした

高校のようにクラスはありませんが

見た目がイケてる系は男女交際を

謳歌して、そうでない人たちは

男女交際とはほぼ無縁だったからです

 

そういったイケてない男性が

社会に出てから急に

恋愛したり結婚したりする姿が

想像できませんでした

 

それから大学時代に「婚活」

という言葉が出てきたのも

大きかったですね

 

お見合いや周囲の働きかけはなくなり

自力で結婚相手を探す

そんな時代がやって来たのです

と言われていました

 

それから経済学者の方が当時

格差社会について

警鐘を鳴らしている本を

私はいくつか読みましたが

政府は格差を是正するどころか

その状態を放置していました

 

それでは今のような危機的な

出生率減少につながるのは

当然というか必然だったと思います

 

いろいろなタイプの歌詞が書けるみゆきさん

 

今回取り上げた「バラ色の未来」について

改めて考えてみて

中島みゆきさんという方は

本当にすごいアーティストとだなと

つくづく思います

 

「糸」や「時代」「地上の星」のような

万人に愛される歌も書きながら

「バラ色の未来」のような

悲観的な内容の歌詞も

毒のある歌詞も書けてしまう

だからいつまでも人気を保てるのだと

思います

 

今回はちょっとネガティブな内容の

記事になってしまったかもしれませんが

中島みゆきさんについて書くときに

このような内容の歌も無視できません

さらに今年は少子化や未婚の問題が

しきりに取り上げられていたので

「バラ色の未来」について書くには

今しかない!と思って書きました

 

 

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