昭和寅次郎の昭和レトロブログ

昭和を知らない世代による昭和レトロ、昭和芸能のブログです!

いまこそ聴きたい!坂本冬美さんと石川さゆりさんの"能登"ご当地ソング

 

あの元日の災害から間もなく1か月…

 

元日からまさか…と思った

大変な災害が起こってから

1か月が経ちました

 

いまも大変な思いをしている方が

たくさんいて

復興まではまだ時間がかかると

思いますが、自衛隊の支援や

海外からの支援、有名人の寄付

それからボランティア活動をされる方もいて

特に私は杉良太郎さんの行動と言動に

感激してしまいました

 

www.news-postseven.com

 

杉さまはカッコいいですよね~

売名と言われようが構わない

それよりも助けを必要としている方を思い

とにかく行動!という姿勢には

尊敬せずにはいられません

 

それに杉さまは美しい奥様

伍代夏子さんがいて…

 

という杉さまの奥様で演歌歌手の

伍代夏子さんと親しい間柄の

坂本冬美さんの曲をまずは紹介します

タイトルはずばり能登はいらんかいね」

1990年にシングルとして発売され

同年発売のオリジナルアルバムや

各種ベストアルバムにも収録されています

 

(1990年発売のアルバム「能登はいらんかいね」)

 

歌詞を見てみる

 

それでは歌詞を見てみましょう

作詞は岩元克己さん

作曲は冬美さんの師匠である

猪俣公章さんです

 

欠けた徳利に 鱈子のつまみ

酒の注ぎ手は 見初めたあの娘

能登はいらんかいねー

ふるさと能登はヨー

寝酒三合に 口説きを混ぜて

今夜は輪島の 夢を見る

 

風は潮風 シベリア返し

汽車は昔の 各駅停車

能登はいらんかいねー

ふるさと能登はヨー

いさざ土産に 嫁さんつれりゃ

おひろめ椿の 花が舞う

 

冷やで五合 ぬくめて五合

しめて一升 酒ありゃ楽し

能登はいらんかいねー

ふるさと能登はヨー

氷鳴らして 想いを馳せりゃ

御陣乗太鼓の 音がする

 

能登に行きたくなるようなご当地ソング

 

能登はいらんかいね」の「かいね」とは

「~しましょう」という意味

能登の方言だそうです

 

mbp-japan.com

「はヨー」もおそらく方言でしょうね

 

鱈子は北陸の名産物のようです

 

shizenjin.net

 

それから輪島も歌詞の中に入っています!

 

御陣乗太鼓とは輪島に伝わる

無形文化財郷土芸能だそうです

 

www.gojinjodaiko.jp

 

どんな太鼓の演奏なのか実際に聴いてみましょうか

 


www.youtube.com

 

私のなかでの和太鼓のイメージは

一音一音がどっしりとした感じなのですが

こちらはリズムが早くて

どっしりというより少し軽めの音色がしますね

 

ちなみに坂本冬美さんは

能登を訪れると御陣乗太鼓保存会の

みなさんが駆け付けるそうですよ

 

そしてこの冬美さんの曲には

御陣乗太鼓が途中で挿入されているのです!

 

それでは冬美さんの楽曲をお聴きください!

 


www.youtube.com

 

フルート?の演奏が印象的ですね

 

そこからは演歌らしいギター演奏から

曲の中盤に太鼓の演奏が聴こえてきますね!

男性の雄たけび?も!

 

これは歌詞から楽曲にいたるまで

能登ワールドをふんだんに取り入れた

本格的なご当地ソングですね!

 

しかし冬美さんには苦い思い出が…!

 

しかし冬美さんには苦い思い出がある

曲なのだそうです

 

猪俣公章さんの楽曲は音程の上下が激しく

この「能登はいらんかいね」は

特にその傾向が強くご本人曰く

難曲中の難曲」なのだとか

 

紅白歌合戦では一度だけ歌ったそうなのですが

恥ずかしい思い出がいっぱいで

永久に封印してしまいたい黒歴史

とまで仰っています!

 

とはいってもそれは歌唱に関することではなくて

メイクと衣装のことです(よかったぁ…)

 

NHKさんは紅白歌合戦

変な演出をさせたりしますからね…

 

政府の北陸旅行支援に地元は歓迎ですが能登は…

 

さてこの曲を聴くと能登に行ってみたくなりますが

とりわけ被害が大きいために

まだまだ観光どころではないですが

ほかの地域は歓迎ムードだそうですよ!

 

www.asahi.com

でもやはり能登にも行きたいですよね!

もちろん観光客を迎えられるまでに

復興が進んだら…という話になりますが

 

しかし有名なこの絶景は…

 

 

地震で陥落してしまったようです

残念ですね…

 

www.chunichi.co.jp

 

ほかの風景はどうなっているのでしょうかね

 

(垂水の滝。別名「吹き上げの滝」。風の強い冬の日は滝の水が強風で

吹き上げられ左右に大きく揺れながら空に向かってのぼるのだそう)

 

 

(白米千枚田

 

 

(空中展望台から眺めた能登の海)

 

地震でこうした風景は

様変わりしてしまったかもしれません

 

復興すること

美しい風景が戻ることを願っています

 

何だかこうした能登の風景を見ていると

夏から秋にかけて行きたくなりますね

 

ん?夏から秋にかけての能登というと

石川さゆりさんの「能登半島(1977年)を

思い出してしまいます(笑)

 

 

この曲はあの「津軽海峡・冬景色」(1977年)

の次に発売されたシングルで

さゆりさん自身は売れるかどうか

とても心配してしまったそうです

売れなかったら「一発屋」と言われてしまうと

 

しかしこの曲もヒットし

演歌歌手としてのキャリアを歩んでいきます

 

阿久悠さんはさゆりさんのことを石川県出身と勘違い(笑)

 

津軽海峡」に続いて作詞を担当された

阿久悠さんは「故郷に錦を飾る歌を書いたから

と言ってこの曲を渡したのだそう

 

しかしさゆりさんは戸惑いました

 

さゆりさんの故郷は熊本県です

阿久悠さん、名前が「石川」だからと

さゆりさんの出身地を石川県だと

てっきり勘違いをしてしまったそうなのです(笑)

 

www.sankei.com

 

でも阿久悠さんに限らず

石川県出身だとか「津軽海峡」の影響で

青森出身だと勘違いされることが

とても多いのだそうです

 

能登半島」は恋人に会うために能登に行く歌

 

石川さゆりさんの「能登半島」については

歌詞の紹介は省略しますが

内容を大雑把に要約しますと

恋人に会うために能登に旅に出る

女性のことを歌っています

 

楽曲はこちらです

 


www.youtube.com

 

この曲は歌詞にはあまり

能登の要素は入っていませんが

イントロから高らかに鳴る

ホーンセクションといい

壮大で能登の風景が浮かんでくるような

楽曲に仕上がっていますね

 

ちなみに作曲も「津軽海峡」と同じく

三木たかしさんです

 

NHKさん、今年のあの番組はこの2曲を…!

 

私は最近この2曲を毎日のように

繰り返し聞いて能登に思いを馳せているのですが

そうしているとどうしても

あることを考えてしまうのです

 

それはNHKさんの年末のあの番組に

冬美さんとさゆりさんに

今回取り上げた能登ご当地ソング

ぜひ歌わせてあげて欲しい

そして能登の人たちを勇気づけてほしい

ということです

 

津軽海峡」と「天城越え」の繰り返し

夜桜お七」ばかりで

一般の方たちからは「もう飽きた」

演歌ファンからは

「私たちをバカにしている」

なんて声があがっていますよ

 

NHKさん、お願いします!

それもフルコーラスで歌わせてあげてください!

 

私にはいまは募金しかできないけれど…

 

私はコンビニなどのレジの横に置いてある

日本赤十字社のマークの入った透明なケースに

少額ではありますが募金させていただきました

 

私にはそれくらいしかできませんが

晴れて復興した際には

能登に足を運びたいと考えております

 

被災地の復興が進むことを願っております

 

参照:

坂本冬美著『坂本冬美のモゴモゴモゴ』

旺文社ムック『絶景から始まる旅 信州・北陸』