TOEICの日(10月19日)にちなみ英語詞の昭和歌謡!
今日10月19日は語呂合わせから
TOEICの日だそうですので
英語にちなみ英語詞の昭和歌謡を
紹介したいと思います
曲は加山酉三さんが14歳のときに
作曲されたという「Boomerang Baby」
(1966年、アルバム「加山雄三のすべて」
収録曲)です!
まずはその英語詞を
見てみましょう
歌詞を見てみる
Hey, my little boomerang baby
She is the twisting and twering baby
Sending all the boys wild
Return to me (Return to me)
Hey, my little boomerang baby
You're the cutest and swingingest baby
Flying high wild to see
Return to me (Return to me)
I've thrown you away for the last time
and found somebody new
I didn't know what a pride I hading you
Until you left me blue
Hey, my little boomerang baby
She is the twisting and twering baby
I'm crying for you
Return to me (Return to me)
歌詞の意味をざっくりと
歌詞を全訳ではなく
ざっくりとどのような内容か
要約しますと、ます「boomerang」は
あの西城秀樹さんの
「ブーメランストリート」と
同じブーメランです
「baby」は赤ちゃんではなく
恋人と言う意味です
主人公の男性はこの恋人を
「最高に可愛くてイカしてる」
というような意味のことを
言っているのに振ってしまうんです
そして振ってしまって
新しい女(ひと)と
付き合ってみたけど
「Until you left me blue」と
歌っているように
「君が大事な存在だと気づいたんだ」
とブルーになったり
「I'm crying for you」と
泣いてしまっていて
戻ってきておくれよ
きみはブーメラン・ベイビーさ
という感じの歌です(笑)
楽曲を聴いてみる
それでは楽曲を聴いてみましょう
作詞・作曲・編曲すべて
担当されています
私が昭和歌謡にハマり始めたのは
加山雄三さんの主演映画「若大将」
シリーズを見て加山さんの歌を聴いたり
日活映画で石原裕次郎さんが
自身の主演映画の主題歌を自身で
歌っていたりするのを聴いていうちに
徐々に…という感じなのですが
この加山さんの曲は洋楽青年
特にオールディーズを好んでいた
私には衝撃的な1曲でした
まだ1960年代だというのに
歌謡曲っぽさがなく
私の好んで聴いていたプレスリーなどの
オールディーズの洋楽のようで
でもそのモノマネではなくて
きちんと加山さんの歌になっている
しかも作曲されたが14歳だというのですから
何という天才でしょう!と思いました
こんなカッコいい曲が作れるなんて
一応ブログのカテゴリでは
昭和歌謡に分類したのですが
この曲に関しては歌謡曲ではなく
れっきとしたロックですよね
ベスト盤に入っていない
オリジナルアルバムの曲では
もっと激しくロックして
シャウトしている曲などもあります
それらも英語詞で
世間では「幸せだなぁ~」という
何だか恥ずかしくなるラブソングを
歌っていた方というイメージが
強いかもしれませんが
加山さんの音楽のルーツは
プレスリーなどの洋楽ロックなのです
「Boomerang Baby」は
歌メロもさることながら
エレキのフレーズがカッコいいですよね!
ギターソロも歌メロをなぞるだけでなく
きちんと「ソロ」として
成立しています
こうした加山さんがエレキを奏でながら
歌っている姿を見て憧れたり
「エレキは不良だ」と言われていた
当時に励まされたとあの谷村新司さんは
TVで語っていたときがありました
そんな谷村さんは加山さんが引退された
2022年の朝日新聞で
以下のようなコメントを残しています
唯一無二の背中
歌を創り歌うことの幸せを
教えてくれた加山さん
今までもこれからも特別な存在です
何だかこのようなコメントを読むと
谷村さんにこそブーメランのように
戻ってきて欲しいと思ってしまいます
それからYouTubeの動画のコメントでも
外国の方が「加山雄三さんは
日本のエルヴィス・プレスリーだ」と
書き込まれているのを目にしたことがあります
言い得て妙かな?
それからこの曲は「海」という
言葉が入っていないのですが
どことなく海や波、太陽、夏
といったものが不思議とイメージされます
夏とはいっても昨今の酷暑ではなく
常夏のハワイのような?
これに関してはご自身でも自覚されていて
「海をイメージして作ったわけでも
ないのに、"海の曲"と思われてしまう
こともある」と自著『湘南に愛をこめて』
で記しています
加山さんは神奈川県茅ヶ崎市、湘南の海
とともに育ったので、その影響もあり
"湘南サウンド"の走りだとか言われます
でも"湘南サウンド"というと
いまではサザンのイメージが強いでしょうか
サザンの桑田佳祐さんは加山さんに憧れ
影響を受けた方の1人なのですが
サザンファンでもご存知ない方が
意外といるのですよね
加山さんの音楽的功績が
もう少し認知されて欲しいなぁと
個人的には思っています
私はカラオケに行けば
だいたい加山さんの曲は
歌わないときはないというくらい
ファンなので…
それから加山さんは俳優さんとして
約70本の映画に出演されています
近年は俳優活動はなく
この点はもっと認知されていないので
このブログで書きたいなぁなんて
思っています
というわけでこの辺りで
加山雄三さんの前編英語詞の
カッコいい曲の紹介を締めます
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