昭和寅次郎の昭和レトロブログ

昭和を知らない世代による昭和レトロ、昭和芸能のブログです!

今年は特に聴きたい桜ソング!中森明菜さん「ひらり-SAKURA-」

 

桜ソングはいろいろあるけれど…今年は明菜さん!

 

いよいよ、というか今年は早くも

桜が開花しましたね!

 

 

花粉症持ちの私は

お花見などは特にせず

電車の窓から見える桜を眺めたり

外出先でふと見かけた桜の木を

ちょっと眺める程度なのですが

それだけでも十分気分が変わります

 

そして日本には桜ソングがたくさんあり

私のお気に入りもいろいろありますが

今年は特に中森明菜さんの

「ひらり-SAKURA-(明菜version)」

が聴きたいですね

 

 

聴きたい理由は後述します

 

「ひらり-SAKURA-(明菜version)」について

 

この曲はもともと

2015年発売のアルバム「FIXER」に

収録されていた楽曲

「FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-」

が2016年にシングルカットされた際に

収録されていました

 

その翌年に明菜さんは

「明菜」というアルバムを発売し

(このアルバムが現時点で最新作です)

「ひらり-SAKURA-(明菜version)」

としてアルバムバムバージョンが

作られ収録されたのですが

私はシングル版よりも

アルバム版の方が好きなのです

 

シングル版とアルバム版の違い

 

シングル版はイントロなしで

いきなり歌い出しから始まります

サウンド面では打ち込み主体の

ダンスミュージックっぽい

仕上がりになっています

 


www.youtube.com

 

私はこの打ち込みサウンド

どうも馴染めないのです

生の楽器演奏の方が

演奏する人によって音色や

ドラミングなどが変わってきますが

打ち込みですとそれが

失われてしまうといいますか…

 

要は私はアナログ人間なのです

 

こういうことを書いたりすると

反発心を抱かれる方も

いらっしゃるかもしれませんが

これは好みの問題なので

どうしようもありません

(打ち込み主体のダンス

ミュージックがお好きな方

ごめんなさい)

 

でも打ち込みサウンドを全否定

するつもりは毛頭ありません

 

生の楽器演奏をベースにした楽曲に

打ち込みが隠し味的に

効果的に使われていたりすると

おぉ!と感激することがあります

どういう曲なのかという具体例は

いまはパッと思いつかないのですが…

 

さて打ち込みのお話はこれくらいにして

アルバムバージョンのお話ですが

こちらはイントロがあって

隠し味程度にしか使われていなかった

和楽器の音色(琴かな?)が

前面に押し出されていて

打ち込みサウンドが影に隠れています

 


www.youtube.com

 

この打ち込みの使い方もそうなのですが

桜ソングなので和楽器の音色が

目立つとより「和」の味わいが感じられて

日本情緒溢れるサウンドになり

より桜っぽさが出ていいなぁと

アナログ人間の私は思うのです

 

明菜さんファンの方は

どちらが好みなのでしょうかね

 

今年聴きたくなる理由は歌詞にある!

 

それでは「ひらり-SAKURA-」の

歌詞を見て行きましょう

(一番のみです)

 

作詞は私の学校時代に

とても人気のあったグループ

ポルノグラフィティ新藤晴一さんが

手掛けています

 

薄紅の河は流れて

 

人はだれも冬の背中

嬉しそうに見送るけれど

春は未だ白い繭の中で

冷めない夢を見る

 

か弱い陽光に 偽られて

花は咲いた

 

散るがさだめならば

河に落ちゆけ桜よ

地に落ちて汚れてはいけないの

薄い紅の帯のような流れに紛れて

彼の海にたどり着け

揺蕩(ただよう)うまま

私を待っていて 桜

 

舞い散る桜が川に落ちて

川に大量の桜が浮かんで流れ

川が雪化粧ならぬ桜化粧?

になる情景が浮かんできます

 

情緒に溢れていて

いい歌詞ですねぇ

 

今年聴きたくなる理由

 

さてこの曲を表題の

特に今年聴きたくなる理由ですが

別に大したことではないのですが

サビの最後の部分

「私を待っていて 桜」が

「私(明菜さんの復帰)を待っていて」

に聴こえてしまって

思わずドキッとしてしまうからです

 

昨年再始動を宣言!新作の発表はあるか?

 

昨年はまったく表舞台に出なくても

明菜さんは芸能界で大きな話題を

呼んだ一人でしたね

 

突然のツイッターアカウント開設

事務所移行のお知らせ

紅白に出るのか出ないのかなど

(紅白に関しては外野が

ただ騒いでいただけですが)

いろいろありました

 

そういった動きのなかでファンの方のために

また活動したいというファン思いの明菜さんに

胸が熱くなるような思いがしましたね

 

そこで気になるのは新作

(新曲?ニューアルバム?)が

今年発表されるかというところですね

 

しばらく表舞台に出ていなかった方が

急に国民の大きな注目を集める

紅白歌合戦に出場したり

コンサートをいきなりやるのは

現実的ではないと思います

 

それは多くの聴衆の目に晒されるのは

大きな心理的負担となって

明菜さんにストレスがかかり

また体調を崩してしまいかねないと思うからです

 

 

まずは楽曲の制作、発表あたりから

始めてディナーショーなど

規模の小さな場所から歌い始める

という「スローモーション」な

活動が望ましいと思っています

 

スポーツ選手がリハビリから徐々に

慣らしていくのと同じような感覚ですね

 

最後に(90年代以降の明菜さんのこと)

 

昨年は明菜さんの40周年で

TVでもネットの記事でも取り上げられるのは

全盛期の80年代のことばかり…

90年代にも2000年以降にも

いい作品があるのに語られない!

と嘆く方がいました

 

確かに「ひらり-SAKURA-」が

収録されているアルバム「明菜」も

その前の「FIXER」もとても

いいアルバムなんですよね

そういった作品が語られないのは

確かに寂しいと思います

 

でもこれは明菜さんに限ったことではなく

どのアーティストも

同じような扱いをされるのですよね…

メディアは浅いなぁと確かに思うのですが

安室奈美恵さんが引退されるときも

取り上げられるのはアムラー現象と

小室哲哉さんプロデュース時代のことばかりで

TKを離れて本格的R&Bの道へ進んで

ほかの女性シンガーに人気を奪われていたところを

見事に人気を回復させたことは

すごいことなのにあまり語られなかったですよね…

 

そういったメディアが書かない

全盛期以外の時代の魅力は

ファンの方が発信して

魅力を広めるのがいいのかなぁと

思っております


明菜さん、メディアは復帰、復帰と

焦らせてくるかもしれませんが

どうかご無理をなさらず体調優先で

明菜さんのペースで復帰を

目指してほしいです

 

いつまでも待っています

 

 

 

 

 

 

 

 

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